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第四回ガンステッドサムライセミナーを終えて
  今年も一年で最も熱い時間が完結した。“ご機嫌をとる”、“褒める”、“ごまかす”といった現代の風潮に、日本の土台である魂(スピリット)を取り戻す使命をもつセミナーである。
  一般クラスで、ガンステッドは、いや、カイロプラクティックは、一つの職業ではなく、今最も地球人類が再生するために必要な健康革命をするための原理であると説いた。その原理とは、背骨を通る生命力の開放と活性化である。それこそは、他の誰もが真似ることのできない我々の聖域である。
  サムライクラスは、変則スケジュールとなり、土曜日は夜12時まで、日曜日は朝6時より行われた。我々の行う脊椎アジャストメントは、椎間孔内の神経が正しく開放されなくてはならない。そのためには、患者の最小の側屈で椎体のみを前方に瞬間的に変動させるものでなければならない。そこに生み出されるスラストは、まさに芸術で、見るものに感動を与え、受けるものに喜びを生み出すのである。
  今回のサムライクラス参加者の13名は、抜け殻のプライドを大事にしすぎである。偽りのプライドは全て捨てるべきである。誰一人として、真のアジャストメントが完成していない。セットアップの見た目もスラストの患者の動きも今ひとつである。どうか、美しいものを追求してください。
  その達成には、不屈の精神力と、生きる事自体にぶれない、という根本的な改革が必要である。しかし同時に、そこには愛とやさしさがなければならない。それが、世界と宇宙の調和に繋がるのである。
 
GCJ代表 ガンステッドアンバッサダー 松久 正
第三回ガンステッドサムライセミナーを終えて
  2008年10月4日5日の週末に、東京東品川のハートンホテルにて、第三回ガンステッドサムライセミナーを開催した。今回は、志向を変え、メインの侍クラスのほか、一般クラスを設定し、より多くの人に、このサムライセミナーを肌で感じてもらう機会を提供した。
  ご存知のように、このサムライセミナーは、輝くスピリットと光る哲学とテクニックを有する本物のガンステッドカイロプラクターを養成するために、2006年に第一回を開催し、毎年、米国ガンステッドカイロプラクティックセミナー代表のドクター ジョン コックスを特別講師として迎え、今回で三回目となった。
  一般クラスは、真のガンステッドを追及しようとする多くのガンステッド準サムライが集った。侍クラスは、13名のガンステッド侍戦士が参戦した。
  一般クラスは、一日目の午前10時から午後3時までの短い時間であったが、侍クラスと共に、内容の濃い特別な時間を過ごしていただけたことと願っている。ガンステッドの真の魅力を十分に感じ取っていただけたのではなかろうか。午前中には、2年前よりガンステッドセミナージャパンに顔を出し、毎回、ドクタージョンのアジャストメントを受けている脳性小児麻痺の5歳になる女の子が再登場した。最初二年前に診たときには、はいはいすることが中心で、歩くこともままならなかった彼女が、今回は嬉しいことに、元気に笑顔で歩いている姿を目の前にした。さらに、前日の運動会で撮影した彼女の姿を母親がビデオで持参した。そこには、満面の笑顔で、他の健常の子らと一緒にかけっこする元気な彼女の姿があった。感動の一瞬を皆で共有した。ドクタージョンは言った、“ガンステッドカイロプラクティックは、本人の人生だけでなく、その人の家族の人生をも変えるのです”。
  侍クラスでは、一日目の夜の合同ディナー会にて、ドクタージョンより、今までのガンステッドセミナージャパンとサムライセミナーの全てに参加した8人のガンステッド侍たちとGCJ代表の松久正、そしてGCJ事務局の中原に、最高の表彰記念品が贈呈された。それは、Gonstead Samuraiと書かれた日本の小刀であった。我々ガンステッド侍にとっては、一生の宝物となった。
  侍クラスでは、各個人のテクニックをビデオに撮影し、徹底的なテクニック指導がなされた。参加者は、自分の欠点が目に見える形で学ぶことが出来、最高の学びを楽しんだ。一日目のクラスは、夜10時まで続いた。GCJ代表の松久は、スピーチにて熱く語るとともに、特にテクニック指導においては、今回は一般のガンステッドセミナージャパンではなく特別なサムライセミナーであるという理由で、参加者に期待するものが大きくなり、内に秘めていたガンステッド魂を爆発させた。最高のものを作り出すために、鬼になった。“それでは、ガンステッド侍になる資格はない”または、“このセミナーに来る資格はない:とまで言い放った。
  それは、ガンステッドを愛するものの心の叫びと大きな期待であった。
  アメリカ帰国後、10月17日18日のカリフォルニア・パームスプリングのガンステッドセミナーで、ドクタージョンに再会した。その際、彼は、先日のサムライセミナー(第三回)は今までで最高のものであった、と賞賛してくれた。また、私のガンステッド魂が大きくうなった。
 
GCJ代表  松久 正 M.D., D.C.
第二回ガンステッドサムライセミナーを終えて
  またしても、とてつもないエネルギーを共有した時間であった。我々の存在するこの宇宙の力を純粋に感じ、その力が人類の健康と幸せに貢献するという我々の思いを応援していることを皆が認識した。我々人間を含めた生命体の中に流れる生命エネルギー、カイロプラクティック的に表現するならイネートインテリジェンスは、この宇宙エネルギーから発生するものであり、このイネートを最大限に発揮させることこそ、我々の唯一の使命であり、これ以上にパワフルなことは考えられない。
  世界のカイロプラクティック界に忘れられつつある真のカイロプラクティック魂に気づき、 もしくはそれを思い出すことを狙いとし、その魂の形成と後世への伝達、保存を意味するところから、本セミナーを“サムライセミナー”と名付けている。一旦、大事なものを自分の中にもつことができれば、それが人の人生の舵取りとなり、その人生を表現するのである。その過程において、決して他人や外部から惑わされるものであってはならない。また、その意思は自我を中心にしたものであるべきでなく、常に自分がかかわるもの、さらには人類に対する愛情、思いやりに満ちたものであるべきで、その実行は感謝を伴うものであることが望ましい。
  人類を真の意味で元気にすること、または癒すことは、真実を理解したかつ愛情に満ちた魂によってなされるものであり、ただ単に知識、またはテクニックといった小手先のものでなされてはならない。ここに人類を真の意味で救うことに貢献するための奥義が存在する。しかしながら、この奥義の理解、習得には、誰にも負けない最高の知識(科学)と最高のテクニック(芸術)、そして最高の信念(哲学)が備わることが必要不可欠なのである。
  自分の中に最高のものが理解、習得されているという自信すなわち土台があって初めて真のスピリットを学ぶことができ、このように自分を向上させてものだけが、自己以外の存在を助け、彼らを幸せに導くことにより、自然に自分自身にも“ワクワクした”喜びが与えられるのである。以上、述べたことを習得していただくのが、このガンステッドサムライセミナーである。
  今回のセミナーには、熱い学びを求める14名の戦士が集った。我々の求める高い意識レベルを求める14名は、自分の使命を認識するため、生きる喜びを感じるために、我々の準備した特別な空間に吸い寄せられてきたのである。どの戦士の顔から体からも、世界、地球を良くするために必要な人類愛が感じられた。彼らの魂は、本物の学び、感動が欲しくて欲しくてたまらないのである。本物のガンステッド戦士として、彼らのスピリットは、より高い次元に行きたくて行きたくてしょうがないのである。
  米国に彼らが求めるエネルギーレベルをもつドクターがいる。ガンステッドカイロプラクティックをこよなく愛するDr. ジョン コックスである。参加者のそして参加を希望しているが実現していない参加予備軍らの集合意識として日本から発せられる強烈なエネルギーが今年もまたしても彼を日本に上陸させた。彼は言う、“私のすべてを教えたい”。彼の日本への愛情を示す強烈なメッセージである。本文章を書いている私、松久 正も宇宙の中に存在する地球人として、できるだけ多くの地球上の人類に幸せを感じてもらい、それが地球を癒し、そして宇宙の調和に向かうことを誰よりも強く望んでいる。地球も我々人間と同じひとつの生命体であり、この宇宙に存在するすべての生命を癒すということに最高の意味を感じている。私自身、このような使命を日に日に強く感じるようになっており、私の体、細胞は無限の喜びで包まれ、最高にワクワクしているのである。私が信じるのが、最も喜びを理解している存在が、あらゆる問題を持った存在を救うことができるというシークレットである。
  このサムライセミナーは、真のガンステッドを学ぶことで、学ぶものが最大の喜びを感じ、ワクワクして生きていくことを望むものである。そうなることによって、そのものが関与するものが元気になり健康になっていくのである。この真理を理解すること以上に、人を癒す極意はないと考えている。
  最高のエネルギーとスピリットを携えたDr. ジョンから発せられる教えの声、教えの手の接触には、おのずと最高のバイブレーションが備わっていた。ガンステッドの真の極意を日本そして世界に発信することを使命とする参加者、ガンステッドサムライ戦士たちは、彼の教えを献身的にノートにとり、彼によって自分のアジャストメントのセットアップをビデオ撮影された姿を見ながら彼から詳細な指摘を受け、世界最高レベルの学びを楽しんだ。
  Dr. ガンステッドから受け継がれた本物のガンステッドを、このようにまったく歪められることのない真に純粋な形で、直接学べる機会は他にはない。このサムライセミナーの空間は、参加者自身そして彼らが今後関与するであろうすべての存在に恩恵が授けられるよう、人類を元気にし健康にするということを、自分の最高の喜びとし、それによって毎日ワクワクした気持ちで生きられることを学ぶ超越したものである。しかしながら、ガンステッドの教えからそれるもの、つまり、他のテクニックと混ぜたり、純粋なガンステッドテーブルを用いず、またナーブスコープも使用しない、そして服の上からアジャストメントするなどの道を外す行為は、するもののエネルギーレベルを下げると同時に、真のガンステッドカイロプラクティックの効果は得られず、ガンステッドに求める喜びは決して得られない。この点は、強調しておきたい。
 
GCJ代表  松久 正 M.D., D.C.
第一回ガンステッドサムライセミナーを終えて
  スピリット(魂)のこもったセミナーであった。それが我々の求めた形である。
  医療の形態、認識を変える、具体的には現代西洋医学の姿にあるべく変革を起こす同志を作り出していくセミナーの第一弾が9月9日10日の二日間で行われた。講師は米国ガンステッドセミナー総責任者のDr. John Coxが、講師補助と通訳をGCJ代表の松久 正が行った。変革は現代西洋医学に最も欠けていると思われる原理、哲学を有するガンステッドカイロプラクティックを手段とした。変革の目的は、あくまでも現状の医療で救われない多くの人々を救うこと、つまり希望を与えることである。
  米国の多くの他のセミナーをみると、殆どが、“ドクターがいかに成功するか”、“いかに多くの患者を獲得するか”等が焦点となっている。上記の成功とは、ドクターは経済的に豊かになることを意味しており、本来あるべき、いかに患者を救うか、という点から大きくかけ離れている。また、多くの患者が意味するところは、とにかくビジネスとして宣伝、誇大表現の手段にて患者を獲得し、その上、必要もないのに長期間、多数回来院させるといった、本来の医療の姿から程遠い現状がある。日本は米国の流れを追従する傾向があり、日本国内のセミナーにもそういった流れをみるのは悲しいことである。
  確かに、ドクターは経済的にゆとりをもつこと、また、患者を多く持つことは重要なことである。問題なのは、その方法論である。医療はビジネスではない。つまり、営利主義では根本的に医療の質が落ちる。あるべき姿は、希望をなくした、あるいはなくしつつ患者に希望を与えることである。一人の重要な患者を救えば、同じように苦しむ患者は他にも多く存在する。そういった人々が紹介、噂により駆けつけるのである。力のないドクターのところには、近辺の患者しか訪れない。逆に力のあるドクターには、遠方から、時間もお金もいとわずにやってくるのである。そうなれば、自然に、ドクターの経済状況、患者数はともに向上するのである。
  真の医療家たるのに必要なものは、スピリット(魂)である。正しく強いスピリットをもって初めて自分のやるべき道が見えるのである。今の医療、しいてはカイロプラクティック界において、このスピリットが最も欠けている。皆、知識、技術、ビジネスばかりを学んでいる。それでは本物は生まれてこない。スピリットとは、哲学、科学、そして技術を包括した医療家として生きる道である。
  このガンステッドサムライセミナーでは、真のスピリットが備わった真の医療人を形成していく。今回のセミナーでは、ガンステッド侍候補として8名が名乗りをあげた。ガンステッド侍への道は決して容易くないが、真のガンステッドスピリットさえ獲得すれば、道は自ずと見えてくる。ガンステッドセミナージャパンでは、米国ガンステッドセミナーにより4段階の実力認定(試験による)が行われるが、最高段階がガンステッド侍と呼ばれ、ガンステッドカイロプラクティックを教える資格を得る。ガンステッド侍になるには、その魂を形成するうえで、必要最低条件がある。診療はガンステッドシステムのみを用い、他のテクニックシステムは一切用いない。必ずナーボスコープを使用し、アジャストメントはすべてガンステッド専用のテーブル、すなわち、ペルビックベンチ、ニーチェスト、サービカルチェアー、そしてハイローテーブルで行われる。それから逸脱することは、ガンステッドの道から外れることを意味する。
  セミナーのなかで、真の医療家たる魂、そしてガンステッドスピリットを訴え続けた。ガンステッドカイロプラクティックとは、テクニックを意味するものではないということをしっかり伝えた。それは、カイロプラクティックとしての体系であり、カイロプラクティックそのものであること、そして、医療の姿、最終的には生きる道であるということを訴えた。同時に、セミナーでは、精神性の部分だけでなくテクニックもしっかりと教授された。各参加者個人のアジャストメントセットアップをビデオ撮影し、そのビデオ映像を見ながら批評した。普段練習しているが、自分の姿を見るのは初めてという声が多く、非常に有意義な学習であった。
  セミナーは、一日目は朝から夜10時まで、二日目も丸一日続いた。セミナーの最後の閉会セレモニーでは、各参加者に、今回のセミナーで何を学んだか、自分がどう変わったかを質問した。その多くのものが、“熱い魂がこもった”、“ガンステッド侍を目指したい”、“今まで自分に欠けていたものが見えてきた”、と美しい言葉で語った。彼らの中で、何かが変わり始めているのを感じた。医療を変革する同志になってほしいと思った。
 
GCJ代表  松久 正 M.D., D.C.
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